鹿教湯温泉『氷灯ろう夢祈願』はどんなイベント?おすすめの体験や駐車場を紹介!

旅行記

鹿教湯温泉『氷灯ろう夢祈願』

幻想的な景色は必見

鹿教湯温泉で毎年恒例のイベント『氷灯ろう夢祈願』が今年も開催しました。

レトロな温泉街と幻想的な氷灯ろうの雰囲気が風情満載、大満足な時間を過ごすことができました。氷灯ろうは湯端通りを進むと、すぐ両脇に設置されており、私たちを迎えてくれているようでした。さらに進むと五台橋から温泉薬師寺に向かう階段までが一望できるため、薄暗い中で氷灯ろうが灯っている姿を見ることができます。

鹿教湯温泉案内図
氷灯ろうのが置かれているのは文殊堂・薬師堂周辺湯坂~共同浴場(文殊の湯)~五台橋~文殊堂~薬師堂

点灯開始となる午後4時30分は、まだ明るいため、きれいな氷の灯ろうに火が灯っている姿を見ながら散策といった雰囲気となります。

薄暗くなってくると五台橋の雰囲気や温泉薬師寺、文殊堂へ向かう階段に置かれた氷灯ろうが幻想的に光り、得も言われぬ気持にさせてくれます。

200個ほどの氷灯ろうが並べられてはいますが、全体として距離はあまりありません。全体を見て回っても30分から1時間もあれば十分かと思います。なので家族の顔を写して写真を撮りたい場合は点灯時間ぐらいに、幻想的な雰囲気を感じたい場合は暗くなってからと、目的によって行く時間を分けることをおすすめします。

注意:文殊堂、薬師寺への階段はとても急なため、お子さんを連れている方、足腰が弱い方は気を付けてください。

ちなみに、スタッフの方が会場を歩き回っており、親切に「写真撮りますか?」と聞いてくれるため、家族写真を撮ることもできます。笑

火付け体験をしよう

点灯時間である4時30分ごろから火付け体験をすることができます。文殊の湯(公共浴場)の前でスタッフの方が火付け用の棒を渡してくれるので受け取りましょう。ドラム缶を半分に切ったようなところに火がついていることと、その周りに人が集まっているため、すぐに分かります。

スタッフの方は小さいお子さんにも火付け用の棒を渡してくれるため、お父さんお母さんが一緒についてあげてください。すでに周辺の氷灯ろうに火が付いている場合は、五台橋を過ぎた先にも氷灯ろうが多くありますので、そちらに行ってみてください。

お子さんのお手伝いを忘れずに

期間限定!開催日時は注意しよう

このイベントは期間限定となっているため、行かれる方は『氷灯ろう夢祈願』のホームページをよく確認してみてください。

開催概要
  • 開催日 12月28日~ 1月31日
    ※天候不良により中止となる場合があります
  • 開催時間 午後4時30分から午後9時頃(ロウソクの灯が消える)まで
  • 場所 文殊堂・薬師堂周辺湯坂~共同浴場(文殊の湯)~五台橋~文殊堂~薬師堂
  • アクセス(車) 上信越道東部湯の丸ICから約50分、または長野道松本ICから約40分
  • アクセス(電車) JR北陸新幹線上田駅からバス鹿教湯線約80分、またはJR松本駅からアルピコバス鹿教湯温泉線(土日休み)約50分
  • 参加費用 無料(氷絵馬:700円も販売)
  • お問合せ先 鹿教湯温泉観光協会(0268-44-2321)

氷灯ろう夢祈願|信州 鹿教湯温泉|長野県上田市 より

無料駐車場はあるの?

車で行かれる方はいつも駐車場があるか気になるところかと思います。初めて鹿教湯温泉に行くとメイン通り?には駐車場の文字はありますが、病院の駐車場であったり、旅館専用の駐車場であったりと、どこに駐車していいか分かりません

無料駐車場は鹿教湯温泉交流センターにあります。

鹿教湯温泉交流センター
駐車場の入り口に看板があります。

ちなみに、メイン通りからは一本入るのですが、これもどこから入るかは分かりにくいです。目印は『おきな菓子舗(翁もなか、翁まんじゅうと書かれた看板があります)』の交差点と、突き当りにある『清涼堂(お土産屋)』です。交流センターの駐車場はその先すぐにあります。

目印①:『おきな菓子舗』
目印②:『清涼堂』
清涼堂の通りにはトイレがあります。お子さんを連れている場合は、会場に行く前に行っておいた方がいいかも。

氷灯ろうが点灯するまで何ができる?

足湯に入ろう

私は時間をミスって3時ごろ鹿教湯温泉に着いてしまったため、何をしようか本気で悩みました。

まず初めにやったことが、足湯です。

ゆっくり入れて、体がぽっかぽかです。

無料駐車場として紹介した、鹿教湯温泉交流センターには足湯が設置してあるため、とりあえず休憩を兼ねて入ってみました。寒い時期で体が冷えていたということもあり、温度は熱めに感じました。ただ、それがまた最高でずっと入っていたい気持ちになります。

寒い中、氷灯ろうを見て歩くことになるため、事前に足湯で体を温められて大正解でした。

さいとう菓子工房のアップルパイ

次に、湯端通りの入り口付近にあったカフェ『さいとう菓子工房』さんに入ってみました。お店の入り口に置いてある美味しそうなアップルパイの看板は誰でも惹かれてしまいます。

店内にはイートインコーナーがあり、入り口で商品を注文してから席に移動するシステムとなっていました。ちなみに、コーヒーはコーヒーメーカーにお金を入れて購入するようになります。

イートインコーナーから見た店内

私たちはラムレーズンアップルパイとシュークリームを頼みましたが、これがまた美味しくて驚きました。ちびたちも喜んで食べていたため、家族でとても幸せな時間を過ごすことができました。

どれにしようか悩んでしまいます。

五台橋の入り口のある共同浴場『文殊の湯』

最後に、せっかく鹿教湯温泉に来たので、足湯だけでなく温泉に入りたい!と思い立ってみました。ただ、タオルも何も準備していなかったため、セットで貸してくれればいいなぁぐらいの気持ちです。

氷灯ろうの会場の一つである「文殊の湯」の前を通ったので、スタッフの方に聞いてみたところ、バスタオルの貸し出し&購入は無いとの事で、素直に諦めることにしました。館内には自動販売機で普通サイズのタオルなら売っているようなので、それでも問題ない方は氷灯ろうを見てから入ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

氷灯ろうが点灯する1時間以上前に会場に着いて散策をしたところ、思いがけずイベントだけでなく全体的にとても楽しむことができました。足湯は気持ちよかったし、アップルパイも美味しかった…

氷灯ろうも見るだけでではなく、ちびたちに火を付ける体験もさせることが出来て、親としてはただ歩かせるだけのイベントにならずに良かったと思っていますまた、会場としても広すぎず狭すぎずで、ちびたちが迷子になることもないし、子連れの方にもおすすめのイベントです。

開催時間が午後4時30分からと決まっており、滞在時間も1時間をみればいいと思うと、日中どこかで遊んでから行くのが良い流れになるのではないでしょうか。旅行のメインというよりかは、落ち着いて見て回るイベントになるため、最後の締めとして『良い一日になった…』としみじみさせてくれることは間違いありません。

期間限定の『氷灯ろう夢祈願』。温泉街の雰囲気が好きな方、幻想的な雰囲気を体感したい方はぜひお子さんを連れて、体感しに行ってみてはいかがでしょうか。

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