【茶臼山恐竜公園】恐竜！登山！なぜかおとぎ話～長時間遊べる高低差満載の公園～

園内には大きな恐竜がいっぱい

基本情報

開園時間　期間：3月20日～12月19　午前8:30～午後5:00
　　　　　冬期間（12月20日～3月19日）は閉鎖

定休日　上記の期間中は無休

入園料　無料

所在地　長野市篠ノ井岡田2358

電話（026）293-5168

2022年、茶臼山恐竜園は12/20（火）から冬期間閉鎖になります。

※長野市公園条例により、ペットを連れてのご入園はできません。

茶臼山自然植物園・恐竜園 | 茶臼山動物園　利用案内より

※2023年１月７日更新

茶臼山恐竜公園

長野市に大きな恐竜がいる公園があるということで、ちびたちを連れて遊びにいってみました。３歳になってから、動物や恐竜といったとりあえずの生き物シリーズが好きになってきたので、楽しめるうちに楽しんでみようという試みです。

公園近くのインターチェンジである更埴ICから降りて車で走ること15分、公園の周辺まで行くことができました。公園の近くでは、茶臼山恐竜公園の看板がいくつか立っているので、それに従って進んでいけば迷うことはありません。

ただ、事前に駐車する場所は決めていた方が公園まで歩かなくていいかと思います。地図を見ていただければ分かると思いますが、なかなかに広い公園となっています。

茶臼山自然植物園・恐竜園 | 茶臼山動物園　園内マップより

私は画像右端の恐竜口駐車場に駐車したため、恐竜のある場所まで５分ほど歩くことになりました。公園まで行くときはいいのですが、帰りは疲れてから戻るため、できる限り近いほうがいいかと思います。

基本的に平らな道はない

園内は凄まじい高低差となっています。恐竜口駐車場からは上りのみです。キャリーワゴンやベビーカーで園内を散策するのは坂道が多くて難しいかと思います。歩けるようになってからの方が無難です。

ちなみに、とぼとぼ歩けるようになった１歳児だと園内の勾配で少し転がる場面がありました。笑

３歳ぐらいになると、なんの問題もなく走り回るため、むしろ勾配があった方が疲れがたまって不完全燃焼にならず帰ることができます。

トイレは道沿いに

園内マップにはトイレマークが所々に記載されていますが、園内下部にトイレがないことが分かります。また、下部の恐竜エリアからおとぎ話のエリア、その上のみどりの広場までは中央の道を経由しなくても、行くことができるため、トイレを探さないと見つけることができませんでした。

次々に出てくる恐竜に熱中してトイレが我慢できなくならないうちに事前に見つけておくことが必要です。特に、恐竜口駐車場に駐車した場合は、恐竜のオブジェからのこどもオトギ広場までで遊び尽くすのに時間がかかるため注意してみてください。

飲み物は必需品

子供を遊びに連れて行く場合はもはや必需品なので、今更となりますが、飲み物は必須です。本当に勾配がすごくて疲れるため、適宜飲み物を飲ませないと汗をかいて心配になります。加えて子供以上に大人の方が運動不足ということもあり、自身の飲み物を準備していった方が無難です。

おとぎ話の世界やアスレチックでも遊べる

こどもオトギの広場

恐竜が見慣れてきたあたりで、おとぎ話のエリアがありました。正式にはこどもオトギの広場だそうです。

「おむすびころりん」「ぶんぶくちゃがま」「京都のカエルと大阪のカエル」といったそれぞれのキャラクターが付いた遊具で遊ぶことができました。ちびたちは話は分からなくとも、とりあえず動物が遊具にくっついていたことが楽しいようです。

ちなみに、京都のカエル～って知ってますか？10種類のおとぎ話が遊具化されているとのことですが、私たち夫婦は本当に有名どころしか分かりませんでした。おとぎ話が好きな人には話の内容と併せて楽しめる場所になっています。

辿り着けない冒険の森（アスレチック）

恐竜からおとぎ話のエリアまでで１時間くらいはいたかと思います。おとぎ話のエリアの近くにはローラーすべり台もあったのですが、おとぎ話の遊具と恐竜エリアを往復していたため、そこで遊ぶことができず疲れ切っていました。

せっかく来たので、アスレチックのある冒険森まで行きたい！とは思うものの、さらに上り続ける体力が残っている訳もなく、断念して帰宅することにしました。

動物園北口からの駐車場に車を置けば、全体的に遊びやすいかもしれません。

まとめ

恐竜公園だけで満足

植物園がくっついているうえに、茶臼山動物園がすぐ近くにあるため、そっちまで足を延ばしたいと思う方もいるかと思いますが、まずは恐竜公園だけで考えた方が無難です。

公園内は広く、いろんな恐竜がいることやおとぎ話の遊具、アスレチックと遊ぶ場所が多くあることに加え、登山のような高低差で体力が削られます。

何かに加えてここに遊びに来るというよりかは、ここで遊んで終わらせるぐらいの気持ちがあってもいいかもしれません。

うちは10時ごろに入って12時には体力が尽きました。車に乗せて少し走ったところで寝てしまうぐらいには疲れ果てます。ちょっと遊ぶにはボリューム満載です。

花が綺麗な時期には植物園にも行ってみたい

茶臼山自然植物園には四季によって様々な花が咲いているようです。

茶臼山自然植物公園には、植栽した植物・自生の植物が合わせて205種250,000本あり、四季折々の彩りを見せてくれます。

茶臼山恐竜公園・自然植物園　公園を彩る花畑　より

今回は12月に遊びに行ったことと駐車場が遠かったこともあり、植物園には行けなかったのが残念でした。４月下旬には桜も咲いているそうなので、花見を兼ねて遊びに行きたいと思っています。