群馬県前橋市にある『道の駅まえばし赤城』。
2023年３月21日にオープンし、『プレミアムな道の駅』として20を超えるショップが入る大型の道の駅となっています。
今回は、そんな『道の駅まえばし赤城』の会場の様子から、基本的な情報まで紹介していきます。
休憩するだけじゃもったいない道の駅には何があるのでしょうか？
それでは、最後までご覧ください！
道の駅まえばし赤城
施設内には、地元の野菜や特産品を扱う『買い物エリア』や広いフードコートの『食事エリア』、子供と遊べる『大型遊具エリア』、そして『温浴施設』が入っています。
今回は、それらの中から『私が面白いと感じたもの』から抜粋して記事にしています。全ての施設については書いていませんので、ご了承ください。
それでは、基本的な施設情報から紹介に移ります。
施設案内
住所：〒371-0048 群馬県前橋市田口町36番地
電話番号：027-233-0070
群馬県前橋市を走る国道17号沿いにある、大型の道の駅『まえばし赤城』。
駐車場で挟まれた施設は、どこからも利用しやすい配置となっていました。
道の駅の気になる所として、トイレがとてもきれいでした。やはり最近の施設は、トイレへの拘りを感じます。
それでは、駐車場とアクセスについて解説していきます。
駐車場
駐車場の収容台数は約500台となっており、規模の大きさを感じます。
道の駅正面と背面にそれぞれ２つの駐車場が配置されていました。上の写真はP1（正面側）で、下の写真がP2（背面側）となっています。
駐車場から施設までは近いため、どちらに停めても支障はありません。あえて近いものは何かというと、P1は公衆トイレとコンビニ、P2は直売所と鮮魚センターとなります。
アクセス
最寄りのI.Cは、関越自動車の駒寄スマートI.Cとなります。
高速道路を降りて、県道161号から国道17号に入ります。そこから前橋市内に向けて進めば左手側に見えてきます。
目印は、交差点に『まえばし赤城の大きな看板』がありますので、近くに来れば分かるようになっていました。
買い物エリア
Akagi FarmLife（農畜産物直売所・物産販売所）
道の駅といえば、地物の新鮮な食材が並ぶ直売所がイメージされるかと思います。
この道の駅では、赤城山麓一帯で栽培された野菜や、前橋の特産品である豚肉など、前橋ならではの商品が多数販売されています。
特に、前橋だけではありませんが、群馬県に来た際には豚肉は外せないものになります。群馬県の銘柄も多く生産されていることから、お肉コーナーで地物を探してみましょう。
群馬県のお土産といえば、何を思い浮かべますか？
もちろん『高崎だるま』ですよね。前橋の隣の高崎市で生産される伝統工芸品です。群馬県指定の『ふるさと伝統工芸品』として平成５年に登録されています。
様々な願掛けができるようにカラーバリエーションも多くあるため、その時に願いによって選んでみてはいかがでしょうか。
前橋赤城鮮魚センター
海無し県の群馬県で、新鮮な魚を買える鮮魚センターとなっています。
群馬県は内陸として日本海と太平洋の中間にあり、どちらの漁港で獲れたものも得ることができるそうです。
私がお店に入った時には、丁度さばいた魚を刺身にして販売しており、イベントのような雰囲気で楽しく買い物をすることができました。
店内には、明太子の老舗である『かねふく』の商品が並べられており、2022年に甘楽町（かんらまち）にオープンしためんたいパーク群馬がイメージされます。
群馬県内の繋がりとして、探してみるのも面白いかと思います。
SWEETS エリア
フードコート棟にある、SWEETSエリア。
群馬県のソウルフードである焼きまんじゅうが売られる『わぬき屋』と、群馬県産の小麦粉を使用しバームクーヘンを取り扱う『The Butter Baum』を紹介します。
わぬき屋
群馬県のソウルフードである『焼きまんじゅう』を看板に載せているお店で、ソフトクリームやスムージーを注文して食べることができます。
ところで、みなさんは『焼きまんじゅう』を食べたことがありますか？
ざっくりお伝えすると、『味噌パン』です。
わぬき屋では、焼きまんじゅうソフトとして味噌パンがソフトクリームの乗っている、なんとも言えない商品が売られています。
せっかくなので、攻めている『焼きまんじゅうソフト』と、美味しいであろう『桑の葉ソフト』を注文してみました。
桑の葉ソフトは、イメージ通り抹茶ソフトだと思っていただければ良いです。桑の葉の部分が甘すぎず、美味しく食べることができました。
さて、問題の焼きまんじゅうソフトです。このお店では、窓口に味噌のソースが置いてあるため、味付けとしてかけてみました。
感想としては、『ソフトと焼きまんじゅうともに美味しい』です。パンにソフトクリームを乗せて食べる事もあるため、相性は悪くありません。ただ、味噌味が必要かどうかは別問題です。
個人的には、焼きまんじゅうが普通に美味しかったため、そちらのみでも良かったのかなと思いました。笑
食べたことのない人は、まずは『焼きまんじゅう』のみで食べることをおすすめします。
The Butter Baum
続いて、群馬県産の小麦粉を使うThe Butter Baumです。
こちらでは、バームクーヘンが乗ったソフトクリームを注文することができます。
こちらは、ソフトクリームとバームクーヘンなのでイメージしやすいかと思います。味としてもイメージ通りの味となっています。
暑い日には、ソフトクリームといった冷たいものが美味しいため、SWEETSエリアで注文して見ましょう。
食事エリア
前橋に出店しているお店が、道の駅のフードコートに出店しており、地域の名物を選んで食べる事ができます。
出店内容としては、「うどん」「らーめん」「イタリアン」「定食」となっており、どの気分でもだいたい対応できるラインナップですね。
フードコート
広いフードコートとなっており、２階にも食事がとれるようにテーブルが並んでいます。
下の写真は２階のテーブル席で、こちらも広くなっていました。エレベーターで移動することもできるため、食事を階段で運ぶ手間もありません。
榛名デッキ
２階から外の『榛名デッキ』に出れるようになっています。
晴れた日には外で食事をするものいいですね。
ちなみに、奥に見えるハウスはバナナ栽培がされており、直売所でも販売されています。ハウスの中には入ることができませんが、外から見学することができるため、近くで見ても面白いかと思います。
キッズエリア
フードコートでありがたいのがキッズエリアです。
食事を待つ間にや、食事後に待てない子供を遊ばせることができます。柔らかいブロックもあるのが、嬉しいところです。
遊具エリア
芝生広場に大型の遊具が設置されており、親子で楽しめる場所となっています。
芝生広場自体が広いため、遊具以外にもボールを持って遊んでいる家族もいました。
旅行先によって子供の体力が余った場合に、こちらで満足させるのもいいかもしれません。
温浴施設
直売所の上に、温浴施設として『赤城の湯』があります。
料金も大人600円で、子供300円とリーズナブルな設定となっています。
タオルも販売されていることから、手ぶらで行くこともできます。旅行の締めでお風呂に入ってから帰るのもいいですね。
まとめ
今回は、『道の駅まえばし赤城』を紹介をしました。
この道の駅には、お買い物や食事、遊ぶ遊具など、幅広い用途で利用することができるようになっています。
お土産を買って食事を済ませるもよし、家族で遊びに行ってついでにお風呂に入って帰るもよしと、みなさんの様々な要望を満足させてくれる施設です。
伊香保、高崎、伊勢崎と、もし近場に遊びに行く用事があれば寄ってみることをおすすめします。
それでは、また別の記事で会いましょう。
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