草津温泉の『湯畑』を散策したことはありますか?
温泉街の中心地にある『箱が並んでいる場所=湯畑』は知っているけど、実際に何ができるの?
今回はそんな疑問に『食べ歩き』に注目して答えていきます。グルメが好きな方は、ぜひ最後までご覧ください。
草津温泉『湯畑』を食べ歩きで楽しむ
湯畑ってどんなところ?
群馬県吾妻郡草津町にある名湯『草津温泉』。
日本一の源泉湧出量を誇り、日本3大名泉としても数えられる温泉です。
草津町における令和3年度入込客数調書によると宿泊客数と日帰り客数を合計した総数は234万人にもなり、コロナ前である令和元年度においては、年間327万人が訪れる一大観光地となっています。
(数値参照:草津町ホームページ 入込状況より)
日中の湯畑は、高温の源泉が湧出していることから湯けむりが上がり温泉街の雰囲気を感じさせてくれます。夜間においては、ライトアップされることにより日中のレトロな雰囲気から幻想的な雰囲気へと変わり、来場者を惹きつけます。
今回は、そんな湯畑を食べ歩きで楽しんでいきましょう。スイーツ多めの記事となりますので、端から全部食べることもできます。アクセスの次に紹介となりますので、待ち切れない方はこちらをクリック。
アクセスについて
関東方面から車で行くと『渋川伊香保IC』が最寄りのICとなります。そこから国道145号線を通りで90分ほどで行くことができます。
冬に車で行かれる方は、雪が降る地域のため雪用タイヤの装着を必ず装着しておきましょう。
軽井沢方面から草津温泉湯畑までのアクセスについては、以下のリンクでまとめてありますので、そちらをご覧ください。
食べ歩きならコレ!軽食&スイーツを紹介
草津温泉 湯あがり かりんと
・営業時間 9:30〜17:30
・定休日 水曜日
・TEL 0279-82-5551
草津温泉ゆあがりかりんと より
最初に紹介するの『湯あがりチーズタルト』です。
この商品は隣接する湯もみ処おさ湯とのコラボ標品として324円で売り出されており、かりんとのお店の中にチーズタルトとして存在感を放っていました。
このチーズタルトは、酸味のあるチーズに後味のバナナ風味が香る商品となっています。甘さ控えめのため、飽きることなく最後までおいしく食べることができました。見た目の猿がなんともかわいらしいですよね。
今回はチーズタルトを紹介しましたが、店舗には様々な「かりんと」が並んでいます。味付けも28種類と豊富でお土産として贈り物にも最適です。
寺子屋本舗 草津店
・営業時間 9:30〜17:30
・定休日 なし
・TEL 0279-88-9707
寺子屋本舗 草津店 より
2つ目に、もち焼きせんべいの『ぬれおかき』の紹介です。下の写真右側に写っているのが人気No.1の「醤油ぬれおかき」です。他にもマヨネーズやわさび醤油、ハバネロなど様々な種類がありました。
食べた感想としては、砂糖醤油で食べた焼き餅です。甘しょっぱいタレに弾力のある噛み応えで、おかきのイメージで食べると少し混乱する食感でした。
左側に写っているのは、草津温泉限定の「草津温泉海苔煎餅」です。KUSATSU SPAと書かれているのが面白くて買ってみました。固めの醤油煎餅に海苔が巻いてある商品で、イメージ通りの味と言えばだいたい伝わるかと思います。
屋外に椅子が設置してあり、店頭で買った商品を食べられるようになっていますが、屋内にも座る場所があります。加えて、お茶も用意されているため、一休みするには屋内の方がおすすめです。
草津ガラス蔵
・営業時間 9:00〜18:00
・定休日 なし
・TEL 0279-88-0050
草津ガラス蔵 より
3つ目に、草津ガラス蔵の『温泉たまご』の紹介です。
当店の温泉たまごは八十度の湯で十二分加熱した半熟たまごです。さらに五十度の源泉にじっくり二時間以上入れておくと、たまごの中に温泉の成分が含まれてひと味違った温泉たまごができます。ご賞味ください。
草津ガラス蔵 ガラス蔵名物 元祖 温泉たまご より
このお店の温泉たまごは商品紹介でもある通り、とてもこだわって作られているようで、たまごが浸かっているのは「たまご専用の温泉(たまごの湯)」だそうです。
注文方法は店頭いるスタッフさんに声をかけて、たまごを取ってもらいましょう。出汁の袋が入ったカップと共にたまごを購入することができます。
割ると下の写真のようになります。トロトロの白身と黄身と出汁の味が絶妙でとてもおいしかったです。元々たまごが好きという事もあり、何度でも食べたくなる商品でした。
え?なんでガラス屋なのに「温泉たまご」を売っているかですか?
それは…スタッフの方に聞いてみてください。笑
ごま福堂 草津店
・営業時間 9:30〜17:30
・定休日 なし
・TEL 0279-82-5073
群馬の口コミナビより
4つ目に、ごま福堂草津店の『ごまだれ団子・金ごまソフトクリーム』の紹介です。
鉄板の黒ごま・金ごまのお団子はおすすめNo.1の商品となっており、ここに来たら食べなければいけない団子となっています。
食べた感想としては、ごまの風味をすごく感じることができて、こだわっている商品なのだと実感しました。味としては、想像するごま団子の味そのもののため、ゴマと団子どちらかが好きな方は買って損はありません。
次に、金ごまソフトクリームです。さっぱりとした豆乳ソフトのような味付けで、ごまの粒々した食感が面白い商品となっています。ソフトクリームの上から金ごまをかけるかを聞かれるので、せっかくなのでかけてもらいましょう。
草津温泉 湯畑 うまいもの処
・TEL 0279-88-2225
5つ目に、草津温泉湯畑うまいもの処の『天使の飲むプリン』の紹介です。
プリン専門店『春夏秋冬』より商品化されているこのプリンは、マヨネーズのような容器に入っており、吸って食べる新感覚のプリンになります。
プレーンとキャラメルの2種類の味が販売されており、今回はキャラメル味を買ってみることにしました。
感想としては、甘いキャラメルの味がしっかりついており、僅かにカラメルの苦みがあることで、甘さを抑えつつ最後までおいしく食べることができました。
また、このプリンは、子供でも食べやすいところが最高です。スプーンで食べると、こぼしてしまうことが多いのですが、吸って食べるこのプリンはきれいに食べることができます。お子さんと湯畑に行った際は、買ってあげてくださいね。
草津たまごファーム
・TEL 0279-82-1911
6つ目に、草津たまごファームの『草津プリン』の紹介です。
草津たまごファームは、群馬県産のこだわり卵を使った『たまご菓子専門店』です。
このプリンを食べた時に、とにかくなめらかな口当たりでびっくりしました。たまごの味がしっかり残っており、こだわった商品作りをしているお店は違うなと感じることができました。
また、草津たまごファームさんは、『たまごボーロ』が有名でかわいらしい見た目から大人気商品となっています。懐かしさ満点のこの商品は、大粒のボーロが特徴で駄菓子屋さんに行っていたことを思い出させてくれます。
草津のお土産としても定番のため、湯畑に行った際には立ち寄ってみても面白いですね。
まとめ
今回は草津温泉湯畑の食べ歩きグルメを紹介しました。
かわいらしいタルトやプリン、温泉地ならではの温泉たまごなど、散策していると端から食べてみたくなるものばかりです。一つひとつが小さく、食べやすいサイズで売られていることもあり、お試し感覚で買ってみてはいかがでしょうか?
この他にも、焼き鳥や肉まん、焼き魚といった少し食べ応えがあるものも見つけることができます。加えて草津では『舞茸』のうどんも有名です。それらは、またいつか機会があれば紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
それで、また次の記事で会いましょう。
草津旅行については、別の記事も書いておりますので、旅行の参考にぜひご覧ください。
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