長野県小諸市にあるこもろ布引いちご園。
山の中腹にあるハウス栽培のいちご狩りで、毎年多くの来場者で賑わいます。
美味しい『いちご』を食べに行くのは何時がいいのでしょうか。旬の時期を抑えてお得に食べる方法をお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。
こもろ布引いちご園
みなさんはいちごの旬をご存知ですか?
一般的には4~6月頃と言われています。クリスマスの頃からスーパーに大々的に並び始めることから冬のフルーツのようなイメージがありますが、もちろん温かい時期に実をつけるフルーツです。
ただ、こもろ布引いちご園では、安心安全のハウス栽培のいちごを提供しており『おすすめの時期は1月下旬から2月が最も味が良い』と紹介されています。
また、予約制ではなく『先着順』となっており、混雑する時期は会場に早く行くことが必要になってくるため注意しましょう。
どの時期がお得?
こもろ布引いちご園は元旦から開園し、6月末までいちご狩りを楽しむことができます。
ここで注意したいのは、入場は『先着順』となっているため、予約することができないということは念頭に置いておきましょう。
さて、入園料ですが時期によって異なり、1月の開園からゴールデンウイークが終わるまでは一番高くて大人2,200円となっています。
※3歳未満は無料
その後から、5月末までが1,800円、6月から末までが1,200円と値段が下がってきます。
いちごの果実の大きさ一覧がこもろ布引いちご園のホームページに載っているので転載します。
以下の表から1~2月中旬、5月上旬が大きいいちごを食べることのできる時期であることが分かります。逆に3月下旬から4月上旬までは『小』となっていることから大きないちごを食べたい方は外した方がいいかもしれません。
布引いちご園からのおすすめの時期としては、1月下旬~2月と記載されており、果実が大きい時期をおすすめしているのが分かります。
他に、5月初旬のゴールデンウイークの時期は果実は大きいのですが『規制あり』となっており、会場がとても混雑し、ゆっくりいちごを楽しむことが難しくなってきます。
それでは、話をまとめると、
- 値段だけを見るなら6月に入ってからが一番安い。
- 大きないちごを食べたいなら1月~2月中旬、5月初旬から中旬に行こう。
- ゴールデンウイークは激込みのため、避けられるなら避けたい。
以上から、
『値段を優先するのなら6月中』『大きないちごを食べたい方は1月中旬~2月と5月上旬~中旬』『値段と大きないちごを両方取りたい方は5月中旬』を選びましょう。
驚きの時間無制限
ほとんどのいちご狩りが時間制限を設けていますが、こもろ布引いちご園は時間無制限となっています。
※混雑状況によってスタッフさんからの誘導がある場合があります。
これだけですごさが伝わるかと思いますが、それに加えて、スタッフの方に伝えれば練乳も無料でおかわりできます。
小さいお子さんを連れていると、いちごを取りに行くことに時間がかかるかと思いますが、そこにゆっくり時間を費やせるのがいいですね。
座って食べられるのが良いところ
ハウス入って正面の通路に、テーブルが多く並べられています。
多くの方は、いちごを取ってきてから座って食べるため、混雑するスペースでもあります。
複数人でいちご狩りに行った際はいちごを取りに行く人、座っていちごを食べる人と分けるのもいいかもしれません。
手洗い場&ゴミ捨て場
各ハウスに手洗い場、ゴミ捨て場が設置されています。
いちごで手がべたべたになるため、その都度手を洗えるのがいいですね。
ゴミ箱は、いちごのヘタを捨てる用とプラケースを捨てる用に分かれています。分別して捨てるようにしましょう。
いちご【大福&ソフトクリーム】
ハウスの中では、いちご以外にソフトクリームと大福が売られています。
『いちご』ソフトクリームと『いちご』大福として売られていますが、いちごはセルフで乗せることになっています。
口の中がいちごでいっぱいになっている時に味変として、甘いものを楽しむことができます。
ソフトクリームは受付のスタッフさんに伝えることで、昔ながらのソフトクリームメーカーで購入することができます。
ちなにみ、ソフトクリームメーカーの隣にあるのは、セルフのお水なのですが、出てくるのは『お水と紅茶』となっています。いちごと紅茶を楽しめるのが粋ですね。
施設紹介&アクセス
施設紹介
住所:長野県小諸市字大久保1173-1(あぐりの湯こもろ敷地内)
TEL:0267-26-2615(8:30~16:00)
開園時間:9時~16時 ※いちごが無くなり次第終了
利用時間:無制限
駐車場:無料
料金:2023年の料金表
元旦~5/7 | 5/8~5/31 | 6/1~6/末 | |
小学生以上 | 2,200円 | 1,800円 | 1,200円 |
3歳以上 | 1,400 | 1,400円 | 1,200円 |
※3歳未満無料
駐車場
無料の駐車場がハウスの前以外に4か所ほど用意されています。
開園時間の9時過ぎからハウスの前の駐車場(下の写真)が混み始めますので、奥にある駐車場を利用することも検討ください。
私が会場に行ったのが、4月中旬の日曜日、10時ごろでしたが、すでにハウスの前の駐車場は満車となっており、奥の駐車場を利用しました。
ゴールデンウィークといった、来場者が多く見込まれる時期以外では、駐車できないことはありませんので、安心して会場に行きましょう。
アクセス
最寄りのICは上信越自動車道の小諸ICとなっています。
小諸ICから10分ほどで布引いちご園まで行けるため、アクセスとしても便利な位置となっています。
場所としては、日帰り温泉『あぐりの湯こもろ』に隣接しており、そちらを目印としてもいいかもしれません。
日帰り温泉『あぐりの湯こもろ』
こもろ布引いちご園は、日帰り温泉『あぐりの湯こもろ』の敷地内にあります。
あぐりの湯こもろは比較的広めな温泉施設で、食事処や休憩スペースもあることから少し寄って帰るには最適な施設となっています。
料金は、大人500円と割安な値段設定となっており、いちご狩りの後に寄って帰るのもいいかもしれません。
露天風呂から眺める浅間連峰と小諸市街地は絶景ですよ。
まとめ
今回は、こもろ布引いちご園について紹介しました。
時間無制限のいちご狩りで、イスに座ってゆっくりいちごを楽しむこともできます。
時期によって値段設定が異なるため、いちごの旬な時期と、いちご園からのおすすめの時期を見て美味しい時期に遊びに行ってみましょう。
また、お土産でいちごを買うこともできるため、食べ足りない方は買ってみてはいかがでしょうか。
それでは、また別の記事で会いましょう。
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