軽井沢町の観光名所ムーゼの森『絵本の森美術館』。
きれいに整えられたガーデンの中に、3つの展示館と絵本図書館が配置されています。
ガーデンの散策と建築美を感じる展示館、ゆっくりとした時間が流れるこの施設は、大人だからこそ楽しめる美術館となっています。
今回は、そんなムーゼの森『絵本の森美術館』の魅力と会場の様子について紹介していきます。
それでは、最後までご覧ください!
絵本の森美術館はどんな場所?
ムーゼの森は『絵本の森美術館』と『エルツおもちゃ博物館軽井沢』の二つで構成されています。
今回の記事は、絵本の森美術館を紹介していますが、エルツおもちゃ博物館も魅力的な施設となっていますので、せっかくなら両方行ってみましょう。
森に囲まれたガーデン
出入口からすでに森に埋まっているような施設となっています。
所々に順路の看板があるため、それに沿って第1展示館から絵本図書館まで見て回ってみましょう。
施設内の案内図を載せておきます。それぞれの展示館まではそれなりの距離がありますので、ガーデンを散歩する気持ちでいきましょう。
軽井沢の自然の中を歩くのがいいですね。砂利道を歩く音もたまりません。
それでは、展示館の紹介にうつります。
第1展示館
絵本の歴史や文化が学べる常設展示館となっています。
絵本の森美術館の名誉顧問である吉田新一先生の研究資料なども展示されており、文化に精通している方にとってたまらない施設となっています。
また、第1展示館は、美しい木造建築としても有名であり、写真スポットとしても活用されています。
木造の階段が特徴的ですね。写真が好きな方は、ぜひ旅の思い出に撮っておきましょう。
第2展示館
企画展の会場となっている展示館です。
季節によって展示が変わるため、現在どのような企画がされているかは、ホームページの『展示案内』を見て確認してみましょう。
第3展示館
ピーターラビットの常設展示がある展示館となります。
館内には、ピーターラビットのぬいぐるみや写真スポットも用意されており、子供を連れて行くのもいいですね。
館内の奥には休憩スペースのような場所もあるため、一息つける場所としても活用できます。
絵本図書館
子供を連れて行くには最適な『絵本図書館』です。
きれいな館内で写真の映える絵本図書館となっています。絵本の森美術館の中で子供が一番楽しめる場所でもあります。
ただ、気を付けて欲しい点として、洋書の絵本が多く、地域の図書館のイメージで行かないようにしましょう。
絵を見て楽しめるぐらいの年齢ならいいのですが、内容を楽しむぐらいになると、英語が読めないといまいち楽しめない雰囲気となります。
その時は、親が読み聞かせを頑張るしかありませんので、なんとか乗り切りましょう。
ムーゼの森【絵本の森美術館】
施設紹介
住所:
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉182(塩沢・風越公園)
開館時間:
9:30~17:00(5~10月)
10:00~16:00(3-4月、11~1月)
休館日:
毎週火曜日(ただし、GW期間中および7月〜9月は無休)
※展示入替期間及び冬期(1月中旬~3月中旬)
問い合わせ:
0267-48-3340
入館料
入館料は、美術館と博物館のそれぞれ1館ずつのものと、2館の共通券が販売されています。
入館料と次の駐車場・アクセスについては、エルツおもちゃ博物館軽井沢の記事で詳しく紹介しています。事前に確認しておきましょう。
駐車場&アクセス
駐車場については、ムーゼの森として『エルツおもちゃ博物館軽井沢』と同じ場所となっています。
絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館軽井沢は、道を一本挟んで同じ敷地内にあります。
駐車場の様子やアクセスについては、駐車場側にあるエルツおもちゃ博物館軽井沢の記事に載せておきますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、長野県軽井沢町にあるムーゼの森『絵本の森美術館』について紹介しました。
大人向けのこの施設は、落ち着いた雰囲気のガーデンを散策しつつ、美しい展示館を巡ることができます。
絵本の歴史や文化を学び、時期によって変わる企画展など、その時々によって楽しみ方も変わります。
写真スポットとしてもおすすめの施設となっておりますので、ぜひ思い出の写真を残してみてください。
子供を連れて行く場合は、絵本図書館で好きな絵本を読ませてあげましょう。
それでは、また別の記事で会いましょう。
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