榛名梅林2023開花情報と見頃は？アクセス＆駐車場を合わせて紹介！

群馬県高崎市上里見町にある『榛名梅林』。

高崎市の『箕郷梅林』と安中市の『秋間梅林』を含めたぐんま３大梅林のうちの一つです。

毎年、２月下旬から３月下旬まで梅の花を楽しむことができ、３月の第３日曜には『榛名の梅祭り』が開催されています。

今回は、ぐんま３大梅林の一つ『榛名梅林』について、開花情報からアクセスと駐車場まで紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

※ぐんま３大梅林のどこに行ったらいいか迷っている人は、まとめ記事をご覧ください。
会場の雰囲気や散策のしやすさなど、各会場を比較してどんな方におすすめかをまとめています。

榛名梅林の紹介

広大な敷地の梅林

榛名梅林は400ヘクタールの広大な土地に、約12万本の梅が植えられています。

群馬県は梅の一大生産地となっており、榛名地区はその中でも300軒ほどの生産者がいる大規模な生産地となります。主な品種としては「白加賀、梅郷、紅養老」が生産されているそうです。

開花時期には榛名山や榛名の町並みを背景に、丘陵一帯のきれいな白梅を眺めることができます。下の写真は梅林の中からの光景となりますが、この上には高台が用意されており、梅林全体を眺めることもできます。

私が会場に行ったのは３月の上旬で、全体的にはまだ花が咲き始めといったことろでした。

ただ、中には花を咲かせている品種もあり、３月の上旬に行っても楽しむことができました。全体的に咲いてくれるのは、もう少し後になりそうです。

観梅コースの入り口には梅の枝がバケツで置かれており、自由に持って帰ることができるようになっています。２本持って帰って花瓶に入れていたところ、きれいに花が咲き家の中から春を感じさせてくれました。

榛名の町並みを一望

榛名梅林の無料駐車場からの光景となります。榛名の町並みと梅の花が一面に咲くと、さぞきれいな景色になるかと思います。

それでも景色がとてもよかったので、眺めているだけでも楽しめる場所ではありました。

見頃はいつ？【開花情報】

２月下旬から３月下旬までが、開花時期となります。

３月の上旬では全体としては、５分咲きほどとなっていました。下の写真は観梅コースの会場で、咲いてはいるけども、もう少し花があってもいいかと思うぐらいです。

次の写真は、梅林前の駐車場から梅林を見下ろした景色ですが、花はほどんど咲いていませんでした。やはり「榛名の梅まつり」が３月の第３日曜日に開催されていることからも、見頃は３月の３週目あたりとなってくるのでしょう。

滞在時間はどのくらい？

１時間もあれば十分見て回れる梅林となります。

観梅コースにはウッドチップが通路として敷かれており、歩きやすくなっています。梅林自体は、広大な敷地ではありますが、梅の花と景色を見て楽しむ場所となっており、歩く場所はそこまで広くはありません。

梅林をゆっくり散策しつつ、榛名山と梅林、そして麓に広がる榛名の町並みを眺めるのが、榛名梅林の楽しみ方となります。

施設紹介＆アクセス

※高校生及び18歳未満の方の入館料は無料

榛名梅林

駐車場はどこにある？

榛名梅林前の駐車場

榛名梅林の道向かいにある無料駐車場です。

GoogleMapで「榛名梅林」と検索すると、この駐車場に到着します。駐車台数としては、20台ほどが駐車できるかと思いますが、区画が張られているわけではありませんので、端から順に並べて停めましょう。

私は３月上旬の土曜日、11時ごろに行ったのですが、写真の通り混んでおらず、すんなり停めることができました。

榛名文化会館エコール

330台が駐車できる文化会館の駐車場となります。

榛名梅林までは、300メートルほどで徒歩で5分程度ですが、ずっと上り道です。広い駐車場に停めたい方や、歩くのが好きな方はこちらの駐車場に停めましょう。

アクセスの紹介

最寄りのICは関越自動車道の高崎ICとなります。

高崎ICから県道26号、国道406号を経由して40分ほどで到着します。ちなみに、高崎ICの次の前橋ICでも到着時間は同じくらいのため、利用しやすい方を選んでみてください。

まとめ

今回は、榛名梅林について紹介してきました。

榛名梅林は、榛名山とその麓にある榛名地区を背景に、広大な敷地に植えられた丘陵一帯梅林を眺めることができます。また、散策場所もそこまで広くないにもかかわらず、一面に咲く梅の花を見ることができるため、滞在時間以上に楽しめます。

３大梅林としては、『長い時間滞在はできないけど、景色の良い所で一面に咲く梅の花を見たい』という方には特におすすめとなります。

榛名梅林で絶景とともに梅の花を楽しんでみませんか？

それでは、また別の記事で会いましょう。