キャンプで火起こしするのは大変ですよね。
火起こししなくても屋外で楽しくバーベキューしたいとは思いませんか？
そんな方には、カセットコンロ『タフまる』をおすすめします！
火起こしはめんどうだし、時間かかる…後片付けまで考えると大変そう。
今回は、そんな悩みを一発で解決する『カセットコンロ』を使って『何がいいのか、本当に便利なのか』を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください！
カセットコンロでお手軽キャンプ
火起こしするのって大変ですよね。
炭を組んで、着火剤やバーナーを使って火を起こす。屋外ならではの楽しみ方ではありますが、たまにはもっとお手軽にキャンプを楽しみたいものです。
そこで活躍するのが『カセットコンロ』です。
カセットコンロは何がいいのでしょうか？
実際に使って感じたことをまとめてお伝えします。
簡単にキャンプがしたい方、ファミリーでのキャンプを考えている方は、カセットコンロを使ったキャンプも検討する価値ありです。
準備・片付けが簡単
まず、一番に感じるのが『準備と片付けが簡単』です。
火起こししてバーベキューするためには、炭を組んで、着火剤やバーナーで火を付けて火力を安定させてと、時間と手間がかかります。
カセットコンロであれば、プレートを乗せて、ガスボンベを入れて着火すればそこから焼き始めることができます。
しかも、炭の片付けも不要。
一度火が付いた炭を片付けるのって思いのほか大変なものです。炭は土に埋めるのことができないため、その場所のルールに従った処分方法も理解する必要があります。
お手軽に屋外の食事を楽しんで、後片付けも簡単に済ませて帰れるのは最高の利点となります。
火力の調節ができる
炭で焼いた時に、焦がしてしまったことはないでしょうか。
最初はお腹が空いているため、焼いたところから減っていきますが、後半はペースが落ちて焦がすか、皿の上で冷えてしまうことが多いですよね。
その時に、火力の調整ができれば保温から温めなおしも簡単に行うことができます。
炭でもコンロの端っこであれば保温ができますが、なかなか求めた火力の場所に置くのは難しいものです。
最初は高火力でどんどん焼いて、後半は保温を含めてじっくりゆっくり焼いていけば、焦がすこともありません。みんなのタイミングをみながら焼けるのが良い所です。
ファミリーキャンプにもおすすめ
子供を連れてのキャンプは、楽しく安全に楽しみたいものです。
カセットコンロの良い所として、プレートを変えることで、焼肉、たこ焼き、お好み焼き、ホットサンドなど子供を飽きさせずに楽しみことができます。
炭でも網と鉄板はありますが、火力の調整が難しいため、カセットコンロほどお手軽に変えることはできません。
カセットコンロならではの、利便性で子供の食べたいものを食べたいタイミングで一緒に作って楽しんでみましょう。
カセットコンロのプレートについては、以下の記事で紹介しています。おすすめのプレートを解説していますので、ぜひご覧ください。
イワタニのカセットコンロ『タフまる』
ここからは、カセットコンロの中でもキャンプで輝くタフまるの紹介をしていきます。
キャンプが好きな方なら一度は聞いたことがあるイワタニのカセットコンロ『タフまる』。屋外で活躍するタフまるとはどんな性能なのでしょうか？
ダッチオーブンを使って料理をする時や、たこ焼きやホットサンドなど様々な料理を作る時に活躍してくれます。
タフまるの大きさや重さは以下の通りになります。
寸法：341mm（幅）×283mm（奥行）×129mm（高さ）
重さ：約2.4kg
使用できる鍋底の大きさ：16cm以上～24cm以下
それでは、ここから『タフまる』の性能を紹介していきます！
万全の風対策
カセットコンロを屋外で使用する時に、やっかいなのが『風』ですよね。
火が付かなかったり、途中で消えてしまったりと何かと影響が出てくるところです。
では、タフまるの防風対策は何があるかというと、多孔式バーナーと防風ユニットで火力が安定する構造となっています。
この防風ユニットのおかげで屋外でも安心して使うことが出来ます。
強火で続けて料理をし続けるよりかは、保温として弱火で温めることも多くあるため、風対策がしっからいしていることが分かります。
安定性と耐荷重
タフまるでは、鍋底24cm以下で、なんと『20kg』まで使用することができます。
キャンプで凝った料理を作るため、ダッチオーブンを使ってみたい方は多いかと思いますが、タフまるに適合するミニダッチオーブンも約1.2kgと鍋だけでなかなかの重量感です。
これはミニダッチオーブンですが、大きいダッチオーブンではさらに重量感が増していきます。
その時に、耐荷重20kgの意味が良く分かるかりますね。
構造自体もアルミ製の頑丈なスタンドで、安定感も抜群です。ダッチオーブンと合わせて利用したい方は、そういった部分にも注目してみましょう。
注意点
様々な調理器具を使用することができるタフまるですが、その時に注意したいのが『鍋底の大きさ』となります。
鍋底が16cm以上、24cm以下と指定されているように、16cm以下だと『ごとく』の間に落ちてしまいまず使用することができません。
24cm以上についてですが、今度は『ごとく』をはみ出ることになり鍋が安定しません。
というのも、『ごとく』の端が上がっており接地箇所が点となるため、滑りやすくなります。
調理器具を使用する際には指定範囲内かを確認し、安全に使用するようにしましょう。
利用後の掃除がしやすい
調理をした後に、カセットコンロ自体が汚れるのは想像できるかと思います。
使用後は必ず掃除をすることになるのですが、ごとくを取り外すことができて細部まできれいにすることができます。
カセットボンベを付けている部分も汚れますが、カセットコンロの素材がきれいに拭きとれるようになっているため、きれいに使ってあげましょう。
頑丈な専用ケース
屋外に持って行く時には、持ち運びやすさと頑丈さが大切な要素となります。
まず、タフまるは専用のケースがあり、ぴったりはまる構造となっています。
ケースも頑丈で車で運ぶ時にも、他のキャンプ道具と一緒に重ねても安心して運べるほどです。
また、家で保管する際には自立するため、不安定でいきなり倒れたりすることがないのが嬉しいですね。
カセットボンベについて
タフまるの連続燃焼時間は、新品のボンベを気温20～25℃の間で使用して約75分となっています。
また、カスボンベの性能については、気温で左右されるものとなっており、イワタニから出ている『カセットボンベ』と『パワーゴールド』でも異なります。
ガスボンベについては、気温が低くなるにつれて性能を発揮できなくなります。具体的には、10℃を下回ると機能が下がり、５℃を下回ると使用することができなくなります。
『パワーゴールド』については、５℃以下でも機能の低下は見られますが使用することはでき、０℃を下回った際に使用できなくなります。
冬にもキャンプをしたいと考えている方は、気温に注意して何を使用するかを決めておきましょう。
ちなみに、カセットボンベについてですが、タフまるの取り扱い説明書に『イワタニのガセットガスと表示されているもの』と記載されている箇所があります。カセットボンベも合わせて見ておきましょう。
まとめ
今回は、イワタニのカセットコンロ『タフまる』のお手軽キャンプを紹介をしてきました。
アウトドアで活躍するための要素が多く含まれており、どんなシチュエーションにも対応してくれる心強いカセットコンロとなっています。
また、専用のプレートも多く用途によってソロキャンプからファミリーでのお出かけと活躍の幅も広がります。
一つだけ注意するとすれば、カセットボンベについては、気温によって性能が低下するため、冬キャンプをする際には使える気温なのかをよく確認するようにしましょう。
それでは、また別の記事で会いましょう。
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