長野県松本市にある『法船寺(ほうせんじ)』。
信濃あじさい寺の一つで、境内に植えられた紫陽花は、松本の街並みを背景にとても美しく眺めることができます。
このお寺の紫陽花は、主に境内に植えられているため、短時間で楽しむことができる事も良い所です。
6月末から7月中旬まで紫陽花を楽しむことができるため、長野県内で見行く場所を探している方はぜひ候補地としてみてください。
それでは、「あじさい寺・法船寺」を詳しく紹介していきます。
あじさい寺『法船寺』
駐車場から道を挟んで、目の前にある立派なお寺が法船寺となります。
山門前の階段は急なため、避けたい場合はお寺に向かって左手側から中に入りましょう。
急な階段を何段も上らずに境内に進むことができます。
境内に入ると、通路両脇に紫陽花が植えられており『あじさい寺』と呼ばれる理由が分かります。
主に本堂正面の境内が紫陽花のメイン通りとなっており、紫陽花と松本の景色を一緒に楽しむのが、この法船寺の楽しみ方となります。
本堂向かって左手側に紫陽花に挟まれた通路があり、『順路』と看板で教えてくれています。この通路はとてもきれいなのですが、順路に従って進むとなぜか本堂裏の墓地に案内されます。
墓地を過ぎると、紫陽花が道脇に植えられたきれいな通りに着くため、見る価値はあるかと思います。
ちなみに、境内にはトイレが設置されており、優しさを感じることができますね。
松本の景色と紫陽花
梵鐘と紫陽花の背景に松本の景気を眺めてみましょう。
写真では背景の山脈のみとなっていますが、会場で見ると街並みも一望することができます。
山門の横からも景色がきれいなため、このお寺は紫陽花がメインというよりかは、景色と紫陽花を合わせて味わう場所と思っていただけるといいかもしれません。
森の中にある紫陽花ではなく、こういった景色の中にある紫陽花というのも新鮮で良いものです。
短時間で楽しみたい方に最適
紫陽花が一面に植えられているというよりかは、境内にピンポイントで植えられているため、散策する必要がありません。
ここは紫陽花をメインに見に行く場所というよりかは、他に行く場所があって、ついでに紫陽花を見に行くぐらいでも十分楽しむことができます。
ただ、一つ一つが大きくしっかりした紫陽花となっているため、写真には映えるし、間違いなく満足できるクオリティではあります。
もし紫陽花をメインに見に行きたい場合は、車で10分ほどのところに紫陽花の庭園を散策することができる『弘長寺』がありますので、そちらもおすすめです。
滞在時間はどのくらい?
境内の紫陽花は比較的コンパクトに植えられているため、30分もあれば十分見て回ることができます。
紫陽花が植えられている場所は境内と、順路の終着点の2か所がメインのため、多くの場所を見て回るというよりかは、一か所をじっくり味わうといった楽しみ方となります。
施設紹介&アクセス
法船寺
住所:長野県松本市内田2946番地
電話番号:0263-58-6040
駐車場
お寺の道向かいに広い無料駐車場があります。
駐車場に区画はなく、端から並べて駐車するようになります。とにかく広い駐車場のため、運転に不慣れでも問題なく駐車できるのが良い所です。
この駐車場に来たら、松本の街並みをぜひ見てみてください。法船寺からも見れますが、駐車場からだと障害物がないため、一望するにはこちらの方がきれいに見ることができます。
アクセスの紹介
最寄りのI.Cは長野自動車道の塩尻I.Cか塩尻北I.Cとなります。どちらも車で10分ほど走れば着くため、近い方から降りるようにしましょう。
法船寺をナビに入れて案内してもらうと、下の写真のような、のどかな田舎の道を走ってお寺まで進むようになります。本当に合っているのか不安になるかもしれませんが、安心して進んで行きましょう。
まとめ
今回は、長野県松本市にある『あじさい寺の法船寺』について紹介しました。
ここはお庭に植えられた紫陽花と松本の景観を楽しめるお寺となっており、会場が比較的コンパクトなため短時間で楽しむことができます。
短時間できれいな紫陽花を見て回りたい方や、街並みを眺めるのが好きな方は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、松本市には他にも「あじさい寺」と呼ばれる弘長寺があります。車で10分ほどで行けますので、違う会場も見たいという方は、ぜひご覧ください。
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それでは、また別の記事で会いましょう。
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